インベーダー

 インベーダーといえば、20年程前に流行ったテレビゲームが有名ですが、もともと「侵略者」と言う意味で、ゲームでもいつかは侵略されてゲームオーバーです、我々人間にとっての侵略者は宇宙人というイメージですが、地球上内では数々の侵略者がいるようです。

 かわいいペットの猫も、太平洋の島に移されれば、貴重な鳥を絶滅させる極悪な動物に変わってしまう。野生生物の保護活動の国際組織、国際保護連合(IUCN)はこのほど、本来の自然環境から別の場所に移ることで、環境に悪影響を与えるインベーダー動植物100種類を指定、貿易の急速な拡大に伴う種の移動で「生態系の生物多様性が損なわれている」と警告した。
 100種には、ヤギやナイル川お淡水魚パーチ、熱帯アメリカ産のバンジロウ(グアバ)、ホテイアオイなどの動植物や微生物が列挙されている。例えばナイルのパーチの場合、アフリカ東部のビクトリア湖に移ると、200種類を超える魚を食い尽くしてしまった。また、中国産のカミキリムシは米国に移ると森林を破壊する大害虫に。ほかにもグアム島の野鳥を食い尽くしたヘビやハワイ島の生態系に大被害をもたらしているアリの例などが挙げられている。
IUCNの専門家は「生物多様性の破壊はすでに後戻り出来ないところまで進んでいるのに、問題意識が低すぎる」と指摘している。
(以上2001.5.14.朝日新聞(夕刊)より抜粋)


 最近日本でも話題なのが、ブラックバス、アライグマ、台湾サル等、全て人間が持ち込んでいるものです、動物達には責任は無いと思います。人間のせいで、罪も無い動物たちが異国の地に連れられ、迷惑だからと殺されています、何れ、人間が追い込まれる生態系の崩れが発生することもあるかもしれません。

国際自然保護連合(IUCN)」について
International Union for Conservation of Nature and Natural Resources。自然と自然資源の保全に関する国際的な協力を促進するために1948年(昭和23年)に設立された世界的な組織。現在、117カ国から国家、政府機関、NGO等700を越える団体が加盟しており、国連環境計画(UNEP)、ユネスコなどの国連機関や世界自然保護基金(WWF)と連携して全地球的視野から自然環境の保全活動や調査研究を行うとともに、常に世界の自然保護をリードして先導的役割を果たしています。

IUCNのホームページ

2001/05/20 Kazu



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